2013年4月18日木曜日

産地のコト:角掛養魚場 1

岩手県滝沢村 角掛徹さん】 2013年4月18日訪問

 

滝沢村の奥の奥にある、
岩魚の養殖を行う角掛養魚場
訪問した日はあいにくの雨でしたが、養魚場に流れる水は濁ることなく、澄み渡っていました。

ここでは、通常は川から水をひくところ、
岩手山の伏流水を使って養殖を行っています。
その為、外気温に左右されることなく年間を通して水温が8~10度に保たれ、冷水で身が引き締まった質の高い岩魚になります。

まだ生後1ヶ月程の稚魚から、3ヶ月、1年...5年ものと、仕切られて養殖されていますので成長過程がよく解ります。




塩焼きや薫製としてよく目にするものは1〜2年もの。
お刺身にすると鯛と間違えるような美しさの岩魚は5年もの(鯉よりも大きい!!)。
(*岩魚の天然ものは寄生虫の危険性が高く、刺身で食べられるものは養殖ものです。)

手のひらよりも小さかったものが、こんなに大きくなるのか!!と感動しながら、
有り難く頂かなければ、という想いを改めて感じました。

川魚のお刺身は、美味しい...というイメージが無かったのですが、
(そもそも、食べられるのか...?と...)清流育ちの岩魚は、文句無しの美味しさ!!
驚くことに、本当に臭みが全くないのです!!
脂ののりもよく、鯛にも似た食感。
更に、添えられていたクレソンも、とても良いのです。

水の綺麗な所にしか生息出来ないクレソンにとっても、ここは極楽
立派な茎肉厚の葉のクレソンが群生しています!!

同じ水、空気で育ったものは、不思議な”調和”が感じられ、
より一層美味しく感じられます。

ごちそうさまでした!

養魚場には、ふきのとう、行者大蒜、ミズ、あけび、椎茸...
季節毎、様々な植物が顔を出します。

ここは雨の日でも、気持ちよい空気の流れる場所です。

2013年3月30日土曜日

食べモノのコト:まつも汁

【宮城県気仙沼産・まつも】














松の新葉に似ていることより、松藻(まつも)と呼ばれる海藻。
一般的には、馴染みのない海藻で、
 
生はなかなかお目にかかれませんが、
乾燥させたものは三陸沿岸の物産館や市場等で販売されています。
ひじきと同じく採取出来る日=開口(かいこう)が決まっています。

お吸い物などに放した瞬間、
鮮やかな緑色に変わり、ふわっと磯の香りが広がります!  
とても品のある香り、美しさ、風情さから...高級料亭等で使われています(^^)

普段のみそ汁に...乾燥まつもをほんのひとつまみ入れるだけで、 
高級なおみそ汁に早変わり!!
小さいふりかけサイズのパックに入れて、出張に携帯したいです。笑

料理: 2013/3/26 LIGHT UP NIPPON 東北食べナイト! Vol.1 にて

食べモノのコト:摘みたて生めかぶのめかぶ丼

宮城県気仙沼市:めかぶ】 
  
わかめのフルコースの最後はめかぶ丼。

摘みたての生めかぶは、ネバネバコシが香りが断然違います!
今回はちょっと量が多かったですかね...笑

ご飯よりも、めかぶがメインのめかぶ丼。

今回はかなり細かめの刻みでしたが、
大きめのザクザクカットも美味しいです!
生めかぶが手に入った時には是非、
ご自分で色々なカットを試してみて下さい(^^)

頑張った分だけ、きっと更に美味しく感じられることと思います...☆笑

料理: 2013/3/26 LIGHT UP NIPPON 東北食べナイト! Vol.1 にて


2013年3月29日金曜日

食べモノのコト:ホタテのバター焼き

宮城県石巻市雄勝町:ホタテ】 
大きなホタテが届きましたっ!
”ホタテだ〜”と、わかめしゃぶしゃぶで盛り上がる会場が、
更に大盛り上がり...!

一口、二口...では到底食べきれない
立派な貝柱のホタテは、香ばしいバター焼きに。
じゅわ〜っと旨みが溢れます。

キャビア、松茸〜...のように、
もの凄く高級な食材というわけではありませんが、
馴染みのある食材だからこそ、
楽しかったイベント(例えば海でのBBQ!!)、仲間、その場所も思い出され、
食材の美味しさに一人一人の「の味付けが加わるのだと思います(^^)

次にホタテを食べる時に、食べナイトを思い出して頂ければ嬉しいです!!


---豆知識---
ホタテの雄雌
当日質問も頂いたのですが、
1年目まではすべて雄で、
2年目から半分くらいが雌に雌雄転換するそうです!!(生命の不思議...☆)
 
見分け方:三日月形の部分
白っぽいものが
ピンク色っぽいものがです!
(*写真では手前の半分切れてしまっているのが雌、奥のホタテが雄です。)

あまり気にしたことがありませんでしたが...
これからはちょっと気にしてみて下さい(^^)
よくよ〜く噛みしめてみると、ちょっと味が違うんです。
是非、自分の好みを見つけてみて下さい♪ 

料理: 2013/3/26 LIGHT UP NIPPON 東北食べナイト! Vol.1 にて

食べモノのコト:メカジキのアラの煮付け

宮城県気仙沼市:メカジキ】 ★唐桑漁師のおかーさんの味
     

 今回の献立の中で大絶賛はこちら!!
お肉みたい”、”肉より美味しい!”、”また食べたい”、
さらには”商品化しないの?”という声も頂きました。

3月上旬、漁師さんのお宅にお邪魔した際に出して頂いた一品で、
一同大絶賛→即・献立入りが決定しました。

弱火でコトコト...時間をかけてゆっくり煮付けることで、
とろけるような口当たりの、コラーゲンたっぷり、
骨の髄まで頂く...そんな旨みがぎゅーっと染み出た
煮付けになります。
白いご飯にもピッタリ。

ランチの定食であったら嬉しいと思います!

こちらも、この日の為に作って頂きました(^^)
唐桑のおかーさん、ありがとうございます〜!!


料理: 2013/3/26 LIGHT UP NIPPON 東北食べナイト! Vol.1 にて

食べモノのコト:伊勢エビの出汁で頂くとれたてワカメしゃぶしゃぶ

宮城県気仙沼市:ワカメしゃぶしゃぶ




























変わったー!!
鮮やかな深緑が現れた瞬間、あちこちで歓声があがりました!

新鮮なわかめほど、一瞬で美しい姿になります。
ポン酢につけて頂きます(^^)

そのままでも美味しいわかめに、
ほんのり伊勢エビの旨みが加わった至極のコラボレーション。
 

伊勢エビ入りの出汁が、グツグツ...沸騰した頃に
わかめをサッとくぐすのが、最も美味しく食べられるタイミングです!!

なんと贅沢。
わかめ漁師さんもビックリのしゃぶしゃぶです!


料理: 2013/3/26 LIGHT UP NIPPON 東北食べナイト! Vol.1 にて


食べモノのコト:丸干しさんま

三重県 丸干しさんま:さんまのかんぴんたん 














東北...ではないのですが、当日急遽追加されました!
三陸沖で獲れるさんまは脂ののったもので、塩焼きが定番。

三陸沖から熊野灘沖まで南下する間に脂が抜け、固く締まったさんまは、
寒風の下で干すことで、噛みしめるほど旨みが広がる干物に仕上がります。

*昔から熊野地方ではさんまの「かんぴんたん」と呼ばれ、
 地元で愛されています。お茶漬け等にもピッタリ...!!

同じ魚でも、地域によって素材の特徴を生かした美味しい食べ方に工夫がされています(^^)
先人の知恵ですね!!

料理: 2013/3/26 LIGHT UP NIPPON 東北食べナイト! Vol.1 にて