【岩手県産:凍み大根、鶏もも肉】
こちらは、ただの煮物ではありません!!
”凍み大根”という、極寒地域の伝統的な保存食を使った煮物で、
乾燥したヘチマのような大根をじっくり、
丁寧に時間をかけて優しく水分を戻すことが
凝縮された旨みを余すことなく味わえます。
昔、田植えの時期の昼食は、
冬の間に作っておいた“凍み
”凍み大根”は、水を含ませたスポンジのよう。
噛んだとたん、凝縮された大根の甘みと煮汁の旨みが
口中
今回は、人参、しいたけ、こんにゃくの他、
岩手県産の鶏肉が入り、旨みたっぷりの煮物となりました(
---豆知識---
凍み大根(しみだいこん)
ALL手仕事!!
大根を熱湯で茹でて紐を通し、
真冬に寒風の当たる軒下等に干して作ります。
*イメージとしては高野豆腐(凍り豆腐・凍み豆腐)の大根版で、同じ製法の保存食です!!
夜、気温が氷点下となると大根が凍り、
日中は太陽を浴びて解凍する…このサイクルを繰り返すこ
大根のもつ旨味や栄養がじっくりと凝縮。
1ヶ月半~2ヶ月かけて乾燥させることで、
甘味を徐々に増すという、超スローな食材です(^^)
この時期、岩手県北の道の駅に行くと
色々なサイズの凍み大根が販売されています〜!
乾物ですので、使う際には戻し過ぎにご注意
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